三菱地所株式会社(東京都千代田区)及び鹿島建設株式会社(東京都港区)は、両社が事業主となって開発を行う「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」の建設工事に着手したと発表した。当ホテルは、ヒルトン(本社:米国バージニア州)が運営し、2023年初夏に開業予定。ヒルトンは、沖縄・離島に初進出となる。

「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」が建設される宮古島・トゥリバー地区は、宮古空港から車で約15分(7km)、下地島空港からも車で約25分(13km)と島外からのアクセスに優れ、宮古島の中心市街地や伊良部大橋至近の利便性の高い立地。

さらには、宮古ブルーの美しい海に面し、サンセットや壮大な伊良部大橋の全景を望むことができるほか、ビーチに隣接するリゾートホテルに最適なロケーションを誇る。

外観は、琉球石灰岩をイメージしたベージュ基調の低層部で、宮古島の原風景との融和を図りつつ、水平ラインを強調した高層部、緩やかな弧を描く建物形状がリゾート感を創出。また、植栽は、環境への配慮と、永く美しさを保つため、宮古島に根付く樹種を中心に選定しているという。

【ホテル概要】
名称:ヒルトン沖縄宮古島リゾート
所在地:沖縄県宮古島市平良字久貝アゲタ550-7(地番)
建物規模:地上8階
敷地面積:53,900㎡
延床面積:28,368㎡
客室数:329室
ツインベッドルーム、キングベッドルーム、スイートルーム、バリアフリールーム
共用施設:オールデイダイニング、シグネチャーレストラン、ロビーバー、ルーフトップバー、エグゼクティブラウンジ、ミーティングルーム、ボールルーム、スパ、フィットネスルーム、キッズルーム、屋内プール、屋外プール、プールバー、ウェディングチャペル

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