最新のエコ技術も採用
ジョルダンニュースが報じたところによると、三菱地所は11日、下地島空港の旅客ターミナル施設の新築工事に着手、地鎮祭を開催した。
2019年3月に旅客用施設をオープンさせる予定。
詳しくはこちらの記事をご確認ください。
2 つのエコへの取り組み
<CLT(直交集成板)の活用>
本施設では、板の方向が層ごとに直交するように重ねて接着した大判のパネル「CLT」を、空港ターミナルとして全国で初めて、屋根の構造材に採用。
本施設は、1棟あたりの CLT 使用量で日本一の施設となる予定(2017年10月11日現在、日本CLT協会調べ)。
<「ネット・ゼロ・エネルギービル(ZEB)」の取り組み>
本施設では、国が基準とするビルと比較して、68%一次エネルギー消費 を減らす計画であり、
経済産業省 資源エネルギー庁の「ZEB ロードマ ップ」においては ZEB Ready ランクに該当、BELS(建築物省エネルギ ー性能表示制度)では最高ランクに認定。
関連リンク
- 沖縄県・下地島空港において旅客ターミナル施設整備を開始~下地島空港国際線等旅客施設整備・運営及びプライベート機受入事業~ (PDF・三菱地所)
- ZEB(ネット・ゼロ・エネルギービル)、省エネルギービル(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)