宮古毎日新聞は、「盲導犬の受け入れをこんなに断られたことはない」とする旅行者の事例を報じている。視聴覚障がい者が健常者と宮古島旅行を計画し、訪問先に盲導犬同伴の申し入れを入れたところ、多くの宿泊施設や飲食店から予約を断られたという。

この旅行者には宮古島観光協会のサポートで受け入れ可能な宿泊施設や飲食店を手配できたものの、宮古島での補助犬(盲導犬など)の受け入れへの理解が進んでいないことが浮き彫りとなった。

補助犬は法律で公共機関や商業施設、飲食店などでの受け入れを義務化している。誰もが気持ちよく宮古島を旅行できるように市民の理解や協力は不可欠だ。宮古島市障がい福祉課では希望者に「補助犬ステッカー」を配布している。

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