株式会社ミライト(東京都江東区)は、客室設置型タブレット「ee-TaB*®(イータブ・プラス)」を、株式会社南西楽園リゾート(宮古島市)が運営する「ホテルブリーズベイマリーナ」「ウェルネスヴィラ ブリッサ」「ホテルシーブリーズカジュアル」の全客室565室に導入し、6月10日よりサービスを開始した。
設置されたイータブ・プラスでは、タブレット端末を通じ、宿泊客はリゾート内の各種施設案内、周辺観光情報など、様ざまなコンテンツを多言語で利用することが可能。
イータブ・プラスは、ミライトとテックファーム株式会社(東京都新宿区)が共同開発したタブレットサービス。ホテルや旅館の客室にタブレットを設置し、多言語コンテンツを配信するサービスで、主なコンテンツは、観光案内、天気情報、観光スポット案内や、動画、路線図、電子書籍、地域コンテンツなど。
施設ごとにカスタマイズが可能なため、立地環境やメインターゲットにあわせ、ホテルで催されるイベントと連動した内容を表示するなど、最適なメニューを揃えられるという。また、ゲストへのメッセージ機能などを用いることにより、ホテル運営をする上での新たな広告メディア・商品やブランドの訴求ツールとしても活用が期待できる。
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