宮古毎日新聞などが報じたところによると、沖縄県は県内の市町村の2016年度「市町村民所得」などを発表した。市町村内総生産では、14年度と15年度は最下位だった宮古地域が9.9%増と大きく伸び、伸び率で県内首位となったことがわかった。1人当たりの所得も前年度比8.5%の増加となった。16年度はJTAドーム宮古島、未来創造センターなどの大型公共事業で建設業の成長率が大幅に伸びたことが背景。

「1人当たり市町村民所得」は、雇用者報酬、財産所得および企業所得の合計である「市町村民所得」を、その年の各市町村人口で割った計数であり、個人の給与や実収入などの所得水準を表すものでは無い。(沖縄県統計資料WEBサイトより)

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