325頭から16頭に激減

宮古毎日新聞が報じたところによると、県宮古保健所は、2017年度における犬の殺処分数が前年度の141頭から約9分の1となる16頭になったと公表した。

14年度からは年間の殺処分件数が300頭を超え、15年度は325頭。これは東京都の1年間の処分件数を上回るという異常事態が続いていた。16年ごろから民間ボランティアが立ち上がり、収容された犬を島内外に譲渡する活動が本格化。効果はすぐに現れ始め、16年は前年度の325頭から大幅に減少し141頭となった。さらに17年度は16頭にまで減っている。

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