琉球新報社説によると、北海道倶知安町で開催され昨日閉幕したG20観光大臣会合は、旅行者の急増によるいわゆる「観光公害」の克服に向けて「訪問者、地域社会の双方に恩恵のある観光マネジメントを進める」とした共同宣言を採択したという。

世界的に観光ブームという背景もあり、宮古島でも見られるリゾートホテルの開発ラッシュに伴う地価や家賃の高騰など島民には身近な問題も多い。目先の利益だけで先人達が守ってきた自然や文化を失ってしまうことは、長期的に見れば見るほど不利益しかない。

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