地元から存続を求める声も、県教育庁「募集を停止せざるを得ない状況」

琉球新報が報じたところによると、沖縄県教育庁は、入学者減少を受けて2019年入学生から県立伊良部高校の募集を停止することを決め、7月中にも開かれる教育委員会会議に諮り決定するという。募集停止は実質的な廃校で、これまで地域から県立高校がなくなった例はない。

伊良部高は、伊良部島の人口減少に伴い恒常的に定員割れしているとして、19年から募集停止し、宮古高に統合することが12~21年度の県立高等学校再編整備計画で示されていたが、地元から存続を求める声や、伊良部大橋が開通したことから「子どもが増える可能性がある」として入学生の推移を見ながら、地元との意見交換を続けてきた。

ただ大橋開通後も、入学生は減少傾向にあり、18年度は7人にまで激減していた。

詳しくはこちらの記事をご確認ください

関連リンク

この記事もおすすめ