東急株式会社、株式会社長大、東建産業株式会社の3社は、水資源使用量の削減を通じた循環型社会の構築及び生物多様性の保全を目指し、宮古島市にある東急グループの施設「宮古島熱帯果樹園まいぱり」(宮古島市下地与那覇)の敷地内にて、「複合発酵技術」を活用した水資源の循環システム導入に関する実証実験を2月27日から開始すると発表した。

本実証実験は、「まいぱり」敷地内の施設から排出される汚水や汚泥などの下水を、発酵技術で浄化させる複合発酵設備に通し、処理することで環境基準を満たす水質まで浄化した再生水にして、中水として「まいぱり」敷地内施設のトイレの洗浄用水に再利用することで、水を循環させる取り組み。これにより、施設の上水使用量の約25%の削減が見込まれるという。

詳しくはこちらのリリースをご確認ください

関連リンク

この記事もおすすめ