宮古新報などが報じたところによると、宮古島の東海岸に大量の廃油ボールが漂着していた問題で、下地敏彦市長はきのう、玉城デニー沖縄県知事を通じて陸上自衛隊に災害派遣要請をした。

ゴールデンウィークを控え、漂着した油を早急に除去する必要があると判断、今回の要請へとなった。除去作業には陸上自衛隊のほか、航空自衛隊、市の職員、宮古島海上保安部などが参加して総勢二百人以上で実施された。午後5時現在で「油状物は全て除去された」という。

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