公益財団法人日本デザイン振興会(東京都港区)は、グッドデザイン賞の2019年度受賞結果を10月2日(水)に発表した。同賞には4,772件の応募があり、審査の結果、過去最多の全1,420件の受賞が決定し、宮古島で取り組みが進められている「理想通貨みゃーく」も2019年度グッドデザイン賞を受賞した。

【審査委員の評価】
新空港建設や大型観光船就航など急激な観光開発で揺れる宮古島。この島の美しい自然を守るために、行政、住民、店舗がこれまでバラバラに行ってきた取り組みを新たに地域通貨を通じてつないでいく試みとして評価した。宮古島の生物や風土をモチーフとした紙幣のデザインも美しい。今回の受賞をきっかけに、この通貨を使う人や店舗数が増え、一人でも多くの住民が「理想の宮古島」を想い、美しい自然を守る活動が広がっていくことを期待したい。

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