宮古毎日新聞が報じたところによると、NIAC(南西地域産業活性化センター)は、2018年度の宮古島市と多良間村などの住宅着工動向を発表した。
2018年度の新設住宅着工件数は2117戸に上り、前年比2.9倍と高い伸びを見せている。ホテル建設などに代表される大型工事の作業員や従業員向け住宅が急増していることが主な要因。賃貸系の住宅は前年比3倍増と中でも顕著で、同センターは「需要が供給に追いついていない状態」「宮古圏域での雇用が増加していることがうかがえる」とし、当面はワンルームなど床面積の少ない賃貸住宅を中心に高い着工数が見込まれていると予想している。
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