ドキドキのガラス工房へ

隣の工房へ入った途端、そこには炎が真っ赤に燃える溶鉱炉や、吹きガラスに使われる道具が並べられ、気分はまるでガラス職人。

作業スタイル

こちらのエプロンなどを貸していただきます。
さあ、吹くぞ〜!

全く何も分からない我々ですが、スタッフの方が親切かつ優しく丁寧に教えてくださるので、安心して挑めます。よろしくお願いします!

1200度の炎燃え盛る熔解炉のなかで熔けるガラスを、吹き棹という鉄のパイプに巻き取ります。近寄るだけでとっても熱い!

先ほど並べたガラス粒を溶けたガラスに巻きつけ、底に押し付けます。

形を整えます。
溶けているガラスは固まってしまうのが早いので、ここまでの火を使った工程はスタッフの方が素早く行います。

④ 模様を作る

出番です!スタッフの方の掛け声に合わせ、吹き棹をコロコロと何度か転がします。その時に熱々のガラスに模様を作ってくれます。

⑤ 泡を作る

風を吹きかけ、泡を入れる場所に重曹液を回しかけます。

⑥ ガラスに息を吹き込み 

いよいよ吹き込みです。熱く熱せられたガラスを慎重に吹きながら膨らませます。
スタッフの方のサポートのもと、形などを調整しながら何度か吹き込みます。
ついつい吹き棹を手で掴んでしまいたくなるのですが、くるくると回しているので邪魔をしないように支える程度に。

⑦ 底の成形

この羽子板のような道具で自立するように底を整えます。

⑧ ポンテ

ポンテ?こちらの工房の名前ですね。ポンテとは、イタリア語で”橋”を意味するそうで、吹きガラスでは吹き竿から別の竿に受け渡す作業のことだそうです。

一輪挿しの口
グラスの口

⑨ 仕上げ

口を広げて仕上げます。一輪挿しは小さなお口。グラスはグーッと広げるように。
ガラスが飴のように変化していきます。

体験の工程はこれで終了!
(作業工程はデザインによって異なります。)

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