宮古島の北方に周囲約25km、大小100以上の干礁からなる日本最大級の卓状のサンゴ礁群「八重干瀬(やびじ)」があります。その美しさから”日本のグレートバリアリーフ”とも呼ばれ、国の天然記念物に指定されています。又、普段は海の中にあるのですが潮位の干満差の大きな日の干潮時に、まるで大陸のように広大なサンゴ礁が海面上に現れることから”幻の大陸”とも呼ばれています。
近年宮古島ブームで観光客数増加に伴い、宮古島を代表するダイビングやシュノーケリングスポットとして「八重干瀬(やびじ)」へのツアー船も増えています。そんな大人気の「ヤビジシュノーケリングツアー」を体験してきました。
今回は、八重干瀬のツアーガイドを15年以上も務めているキャプテンが案内してくれる「マーレクルーズ」のツアーに参加。こちらは大きなクルーザーで行けるので船酔いもしにくく、快適です。なにせカッコいいので乗っているだけで気分も上がります。
出港時スタッフから注意事項、機材の使い方や海に関することを詳しく説明があります。質問にも丁寧に答えてもらえるので安心です。
荷川取漁港から八重干瀬まで約40分。ドキドキの出港です。
2階の操縦席にて頼もしいキャプテンの後ろ姿。
防波堤を出て、いよいよ八重干瀬へ向かいます。
左側に伊良部島が見えますね〜。
反対側には西平安名崎の風量発電の風車が。この向こうに宮古島と池間島を結ぶ池間大橋が見えてきます。
池間大橋が近づいてくると、船首に立って写真を取るのもおすすめです。この辺りは水深が浅い砂地なので、海の色も変わって本当に絶景です。
「あ〜〜!綺麗すぎる〜!」
橋をくぐってこの海の色に感動していたところ、本日の1本目のポイントにつきました。ここはまだ八重干瀬ではないのですがお魚がたくさんいたり、サンゴが綺麗に残っているポイントです。
美しい珊瑚の周りで、可愛いお魚もたくさん泳いでいます。サンゴってこんなに光ってるんですね〜。まるで竜宮城みたいです。
数人のスタッフがフロートを持って一緒に泳いでくれるので、怖かったり疲れてしまったりしてもこれに捕まって泳げるので安心です。
お魚の名前を教えてくれたり、泳ぎながら色々な説明もしてくれるので知識ゼロでも楽しい!!
スタッフの方がこんなに可愛いヒトデをみつけてくれました。触ると危険なもの、大丈夫なものも教えてくれるので、安心して手に乗せちゃいました。