宮古島ランチ部

vol.196 ご褒美ランチにディップしませんか?

ゴールデンウィークの賑わいが静まり、日常が戻ってきたこの時期。
何か新しいことを始めたくなるような、そんな気持ちになるいい季節ですよね。

今回のランチ部は日常にもバカンスを取り入れたいと思い、新しい場所へ!

青い海、白い砂、そして太陽の光が降り注ぐ…。そんな地中海の風景を思い起こさせるレストランが、ここ宮古島にあります。

今年3月に開業した「サントリーニ ホテル & ヴィラズ 宮古島」の中にあるレストラン、「The Olivea」。

サントリーニ ホテル & ヴィラズ 宮古島は伊良部島にオープンしたリゾートホテル。ギリシャのサントリーニ島からインスピレーションを受けたデザインで、訪れる人々に地中海の息吹を感じさせます。

表参道の「トラットリア庭」や宮古島の「パスタハウス庭」をはじめとする数々のレストランでその名を馳せる渡邉明シェフ。彼は「畑の伝道師」とも称され、新たな拠点「The Olivea」の舵を取っています。

日本にバーニャカウダの風を吹き込んだパイオニアである渡邉シェフは、食材への深い敬意と、それを育む生産者たちの情熱を胸に、料理の極みを追求し続けるスペシャリスト。

伊良部大橋を渡った先の丘の上に見えるサントリーニ ホテル & ヴィラズ 宮古島。気になっていた方も多いのでは?

海の青と空の広がりを感じさせる店内は、まるで地中海の小さな島に足を踏み入れたかのよう。少し緊張を感じながらもリラックスできる気持ちのいい空間。窓の外は伊良部大橋ビュー。

気になるランチメニューは?

OLIVEAランチコース ¥6,800

バーニャカウダ

宮古島の恵み豊かな大地が育んだ、新鮮な地産野菜をふんだんに使用したバーニャカウダ。この島特有の太陽の光と潮風をたっぷりと浴びて育った野菜たちは、その色鮮やかさと甘み、そしてシャキシャキとした食感が特徴です。そんな野菜たちを、オリーブオイルとアンチョビをベースにした自家製の温かいディップソースでいただくバーニャカウダは、シンプルながらも深い味わいが楽しめる逸品。地元の野菜の魅力を最大限に引き出し、野菜本来の味を生かしたヘルシーで贅沢な一皿。

ご覧ください!この可愛いミニチュア野菜!
こちらは内地の契約農家さんのもの。小さいながらも野菜の旨みが凝縮されていて濃厚な味わい。

サラダディマーレ(魚介類のサラダ)

サラダディマーレ、それはまるで海の宝石箱を開けたかのような、色とりどりの海の幸が散りばめられた一皿です。
まず目に飛び込んでくるのは鮮やかなプリプリとした沖縄県産の車エビ。
海藻や海ぶどう、葉野菜の上に潮の香りをまとった魚介類がふんだんに乗っています。
トロピカルな香りと酸味で、サラダに新たな次元を加えるキンカンライムを絞っていただきます。
見た目だけでなく味わいも美しい一皿。

本日のパスタ

今回は本マグロとカラスミのパスタ。
長崎県産の本マグロは、その豊かな味わいとしっとりとした食感で、パスタの主役を務めています。一方、カラスミは、塩気と深い旨味でアクセントを加え、宮古島産のフェンネルの独特な香りが全体を引き締めます。
日本の素材とイタリアンスタイルが融合した、新しい味の探求を楽しむための一皿です!

途中でレモンを絞ってみてください。また味の雰囲気が変わって、さっぱりとした新しい表情が出てきます。

やんばる鶏のチリンドロン

メインは
・アグー豚のアリスタ
・やんばる鶏のチリンドロン
から選べます。今回はチキンにしてみました。

チリンドロンとはお肉、タマネギ、トマト、ピーマンなどの炒め煮で、スペインの郷土料理です。トランプカードを広げたようなカラフルな彩りを連想させることからこの名前が付けられたそうです。

柔らかく煮込まれたやんばる鶏は口の中でホロホロと解け、トマト煮込みのソースとよく合います。

2年間熟成させた北海道の男爵芋で作ったマッシュポテトは、付け合わせなのに主役級の美味しさ!芋本来の甘みが引き出され、余計な調味料は必要なく、塩だけでこの仕上がり。美味しすぎて思わず笑みが溢れてしまいます。

デザート

イタリアの太陽を思わせる爽やかなデザート、レモンチェロのティラミス。
このティラミスは、伝統的なコーヒー風味ではなく、レモンのリキュールを使っています。レモンの爽やかな酸味とマスカルポーネのクリーミーさが絶妙にマッチして、暑い南国の宮古島にピッタリ。

コーヒー 又は 紅茶

食後にコーヒーと美味しいデザート、絶景が幸福感を引き立てます。
青と白の地中海を思わせる食器は、ポルトガルの逸品です。その洗練されたデザインは、食卓にエレガントな雰囲気をもたらし、まるで海を旅するかのような心地よい食事の時間を演出しています。

他のランチメニューは?

PIZZAランチ ¥3,800

サラダ

セットのサラダがメインではないかと疑うほどのボリューミー感。
こちらも宮古島産の野菜を多く使用し、海ぶどうもたっぷり!
黄色いトマトはゴールデン桃太郎!甘味と酸味のバランスが絶妙。

スープ

規格外のとうもろこしのスープ。
信じられないくらい甘くてとうもろこしの美味しさを改めて実感しました!

PIZZA

PIZZAは2種類の中から選べます。
・しらすとよもぎジェノベーゼ
・本日のPIZZA

今回は定番のしらすとよもぎジェノベーゼにしました。

新緑の季節を思わせるような、爽やかな緑色のよもぎジェノベーゼソースが、全粒粉のピザ生地にたっぷりと広がっています。よもぎのほのかな苦味が春の息吹を感じさせる一品です。トッピングには、しらすがふんだんに散りばめられており、しらす特有の甘みと旨味が口いっぱいに広がります。しらすの柔らかな食感と、ピザ生地のもちもちとした食感が、噛むたびに幸せな気分になります。

オリジナルのチリオイルをかけて、ピリッとしたアクセントを加えるのもいいですよ。

デザート

アレネットのプリン。一口食べれば、アマレットリキュールの上品な風味が口の中に広がり、後味にはほのかなアルコールの余韻が残ります。大人のデザートタイムを彩る逸品です。
コーヒー 又は 紅茶もついています。
なんとも贅沢なPIZZAセット。

ランチを終えて窓の外を見ると目の前には、サントリーニ島のような壮大な景色が広がっていました。青い空と海、そして白い建物が織りなすコントラストは、まるで絵画のよう。ただのランチではなく、一つの体験であり、旅をしているかのような錯覚に陥ります。
The Oliveaでは、宮古島の恵み豊かな食材を活かしたイタリアン・地中海風の料理を楽しめます。全国各地から選りすぐりの海産物や季節の食材を使用した、目にも鮮やかなお料理、広がる海を眺めながら、穏やかな時間を過ごせることでしょう。
皆さんも日常の中に「特別」を作り出すランチを楽しんでみませんか?

サントリーニ ホテル & ヴィラズ 宮古島 The Olivea
沖縄県宮古島市伊良部池間添 長山1052-1
TEL|0980-79-6541
営業時間 |ランチ 11:30〜14:00(L.O.14:00)
定休日|-
HP|https://santorini-miyakojima.com/restaurant

※事前予約をお願いいたします。

※店舗情報は変更する事がございます。最新情報は店舗へ直接ご確認ください。

 

DOLCE

シェア
Published by
DOLCE

最新の記事

vol.194 皆さんゴールでんみ始まりましたよ!

最近の宮古島は雷雨のことも多く…

% 日前

vol.193 千代ちゃん直伝!津嘉山荘でおいシーサー

新年度の始まりとともに、新しい…

% 日前

来間島にレンタルスタジオ「color balance」オープン

世界で活躍するフォトグラファー…

% 日前

This website uses cookies.