沖縄タイムスなどが報じたところによると、今期の30キロ以上の大型クロマグロの採捕停止命令が沖縄県により出された。通常、沖縄でのクロマグロ漁は今が最盛期で、漁業関係者からは「ついにこの時が来たか」との声も。
漁獲量の制限は、中西部太平洋まぐろ類委員会における合意に基づくもので、都道府県ごとに捕獲量の上限が設定されており、沖縄県の漁獲量は16日の時点でこの87%に達していた。採捕停止命令が出された以降にクロマグロを釣ると罰則が適用される場合がある。(3年以下の懲役または200万円以下の罰金またはその両方)
水産庁によると、現在沖縄県では全漁業者に採捕停止命令が出されており、遊漁者も対象となる。クロマグロ以外を対象とした遊漁で、万が一、採捕停止命令の対象サイズのクロマグロがかかった場合にはリリースするよう注意喚起を行っている。
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