株式会社PUBFAN 出版(東京都千代田区)は、沖縄大学地域研究所特別研究員であり、株式会社大林組 大阪本店建築事業部部長を務める黒沼善博氏の最新作『宮古島経済学』を発売した。(3月10日発売・Amazonオンデマンドにて販売中 )本書は、宮古島を中心とする宮古諸島の経済、農業、観光、文化を包括的に分析し、地域の持続可能な発展に向けた提言を行う。
第一章では、伊良部大橋の架橋や下地島空港の開港がもたらした観光振興を歴史的・経済学的観点から検証。第二章では、地下ダム建設による農業用水の確保と地下水資源の持続可能性に焦点を当てる。第三章では、サトウキビからマンゴーへの作物多様化やサーキュラーエコノミーの推進による島嶼農業の変革を探る。
また、第四章では、島嶼間の架橋化がもたらす生活と心理的な変化を効用理論で分析。最終章では、宮古島の民俗文化や舞台芸術の持続性、特有の飲酒様式「オトーリ」について文化経済学の視点から考察している。
『宮古島経済学』は、宮古諸島の未来に向けた学際的なアプローチを提供する一冊であり、地域経済や文化政策に関心のある読者にとって貴重な資料となるだろう。Amazonオンデマンドにてペーパーバック版が¥3,355で販売中。
詳しくはAmazonの販売ページをご確認ください。
出版社 : パブファンセルフ (2024/3/10)
発売日 : 2024/3/10
言語 : 日本語
オンデマンド (ペーパーバック) : 247ページ
ISBN-10 : 4802085818
ISBN-13 : 978-4802085816
寸法 : 18.2 x 1.57 x 25.7 cm
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