保育分野を中心に全国17カ所で展開をしている人材サービス会社のアスカグループ(群馬県高崎市)は、全国から沖縄県に移住して勤務することを希望する保育士さんのサポートを行っている。
沖縄県は待機児童が多く保育士が不足しており、沖縄県の認可保育園などに入園出来ない待機児童数は2020年4月1日現在、1,365人。47都道府県の中で東京都・兵庫県に次いで全国で3番目に待機児童が多い。また、保育所利用児童数に対して、待機児童がいる割合を出した待機児童率では全国で唯一2%以上の2.19%で全国ワースト※1。
そこで全国17か所で事業を展開しているアスカグループでは、2019年9月にアスカクリエート沖縄支店(那覇市、ニッセイ那覇センタービル7階)のオープンをきっかけに沖縄県に移住希望の保育士さんの就業サポートを本格的にスタート。元々は沖縄県内にお住いの保育士さんへの就業サポートのみを想定していたが、全国からの問い合わせが増加したため、WEBページにて沖縄移住相談窓口を設置しているという。
https://www.hoikujyouhou.com/hoiku_club/okinawainquiry
沖縄県には、他の都道府県と比較して転職者向けや移住者向けの貸付金や補助金が多くあり、宮古島にも「宮古島市保育士就労渡航費等補助金」がある。
対象:2年以上勤務ができる保育士
金額:県外から30万円以内、県内から25万円以内(沖縄県の保育士就職準備金貸付制度との併用は不可)
同社では、これらの補助金の説明などを含め、その方のご希望やライフプランなどを考慮しながら沖縄県内の求人を保育士さんに紹介している。
詳しくはこちらのリリースをご確認ください。
※1 (保育所等待機児童率 = 保育所等待機児童数/(保育所等利用児童数+保育所等待機児童数)×100)
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