宮古島ランチ部

vol.207 至高のネタの海産総選挙や〜!清き一貫をご賞味ください

2月も終盤に差し掛かり、寒さの中にも春の足音が聞こえてきそうな気がしますね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

今回は特別なランチの話題をお届けします。少し贅沢して、心もお腹も満たされるような素敵な時間を過ごしたい方にピッタリの情報ですよ。

那覇で人気を誇る高級鮨店「鮨つむぎ」の姉妹店「鮨つむぎ 宮古島」が昨年末オープン。これまで夜のみの営業でしたが、ついに待望のランチタイム営業を始めました。

以前紹介した「Tsumugi Miyakojima」の系列店でもあります。場所も同じ、トゥリバーへの入り口、パイナガマ海空すこやか公園の向かい、「Hotel & Villa Seahorse MIYAKOJIMA」の1階です。入り口は、ホテル正面に向かって左の駐車場側にあります。

入り口を入ると、一気に厳かな雰囲気に包まれます。 静謐な空気に包まれた空間は、かなりゆっくりと流れるかのよう。照明は控えめで柔らかく、落ち着きます。

そして、カウンター席だけでなく、こちらには2室の個室も用意されているのが嬉しいポイント。 大切な人との会食や落ち着いた集まりにも対応できる、隠れ家感たっぷり贅沢な空間です。

気になる鮨ランチは??

特上ちらし重 ¥5,800

海鮮・いくら等10種類の具材の他
中トロ・ウニ・トロたたき
小鉢・赤だし・茶碗蒸し・デザート
ワンドリンク

重箱の蓋を開けた瞬間、もう言葉をこれほどの豪華さに目が釘付けです。

このちらし寿司、一つ一つの具材が主役級で、食べる前から味のハーモニーが脳内で響き始めちゃいますね。
別で添えられたイクラをそっと回しかけます。

高級ちらし寿司の美しい具材たちが織りなす彩りに、イクラがたっぷりとかかった瞬間、キラキラと輝き出すんです。

もう別次元の華やかさ!
こちらのシャリは赤酢。 赤酢って、なんだか特別な響きがしますよね。まずその色合いが特徴的で、普通の米酢とは違い、ほのかに赤みがかった色合いが美しいんです。 これは、酒粕を原料にして一旦発酵させることで自然な色が生まれます。 見た目からして高級感が漂います。硬めに炊いたシャリにまろやかでコクのある酸味の赤酢、噛めば噛むほどに旨みを感じるんです。
トロたたき
トロたたき
このトロのたたきが最高なんです。
刻まれた沢庵と一緒にいただくと、みんな大好き「トロたく」の完成!
小鉢

本日の小鉢はホタルイカ〜!菜の花も入っています。
春を感じる一皿です。
そしてユリ根の食感が舌の上で優しく溶け込んでいきます。

茶碗蒸し

雲丹の茶碗蒸しはシンプルな見た目ながら、クリーミーで贅沢な味わいが魅力。

赤だし

こちらの生姜も自家製。ついつい全部食べてしまいたくなる美味しさ。

握りコース ¥8,800

先付け
茶碗蒸し
うにイクラ小丼
握り7貫
巻物
玉子
赤だし
デザート

握りの一発目は、こちら!
トロ様!
目の前に置かれた瞬間、脂がのったトロのピンクがかった輝きに目を奪われます。
噛めば噛むほどに、トロの濃厚な脂が硬めのシャリと絡まり合って、飲み込むのが惜しいほどの美味しさ!

続いてイカ。
熟成3日目のイカは、食感がもっちりしていて甘みも増し増し!
ゆずが振りかけてあり、さっぱりとした爽やかな香りが鼻を抜けます。
本日はアオリイカですが、季節によって種類は変わるそう。
アオリイカは春先まで。

白身は地元の魚、ミーバイです。
熟成1週間の旨みが凝縮された一貫。
味わいは非常に繊細で、ほのかな甘みと旨味が絶妙なバランスで調和しています。さらに、赤酢を使ったシャリがミーバイの風味を一層引き立て、食感も絶妙です。すだちの香りがほんのり漂い、爽やかなアクセントを加えています。

きました!光り物!
本日は縞鯵。
縞鯵の握りはその美しい光沢と鮮やかな縞模様が特徴で、見た目からして新鮮さが伝わってきます。そのせいか、爽やかな海の香りが感じるんです。脂も程よく乗っており、満足感が高い一貫ですね。

立派な鮪の赤み部分を半日ほど柵漬けに ! しっとりとした鮪の身が舌の上でほどけ、口当りは驚くほど軽い。 醤油のまろやかさがじんわりと広がり、上に乗っている金胡麻特有の芳醇な香りが、鮪の旨みを引き立てます。

ホタテはノリで巻いていただきます。
手渡しのライブ感もいいですね〜。
職人の手で丁寧に仕上げられたホタテは、ふっくらとした厚みと、透き通るような美しい白さが印象的。口に運べば、その瞬間、まるで雪解けのようにすっととろける…。
何より、この海苔の美味しさも伝えたい。
メインではないのに本当にいい仕事をしています。本当に香り高い海苔っていくらでも食べられそう。

贅沢にのせた雲丹をシャリと混ぜ合わせ、さらに贅沢にイクラをたっぷりと乗せちゃった小丼。
山葵が味の輪郭を引き締め、旨味が引き立ち、箸が止まらなくなること間違いなし。

ホッとするカニの茶碗蒸し。
上品な出汁とカニの旨みをじっくりと感じられる奥深さがあります。
蓮根も入っていて、滑らかさの中にシャキシャキ食感も楽しめるんです。

長崎の海で育まれた穴子は、程よい脂のりと、ふわっとした柔らかさが特徴。 口に運ぶと、まるで雲のようにふわっ、とろっとほどけます。
穴子の甘みと旨味を引き立てるようにバランスよく調整されたタレは、一口ごとに穴子に絡むことで、さらに美味しさが際立ちます。

干瓢の巻物。
「私、失敗しないので」
と大門未知子の台詞をサラッと言いながら巻く大将。
こちらの大将、実は巻物得意なんですって!
いやほんとにすごい。
めっちゃ美味しかったです。これから私も締めは干瓢巻きにしたいぐらいです。

デザートはちんすこうアイス、イチゴを添えて。
アイスクリームの冷たさと、ちんすこうのホロホロとした食感が絶妙にマッチして、まるで口の中で溶け合うような感覚が楽しめます。
イチゴの甘酸っぱさとのバランスが絶妙!

※先付けはちらし寿司の小鉢と同じ、赤だしも同じなので割愛させていただきます。

アランミリア ¥1,350

今回、ちょっとランチからワインを頂きまして、、、
と言いたいところですが、そんな気分でアランミリアをチョイス。
アラン・ミリアの葡萄ジュースは、まさに贅沢な果実の味わいをそのままボトルに閉じ込めたような逸品です。
至福の一杯を是非堪能していただきたいです。

「鮨つむぎ」での食体験は、まさに極上のひとときでした。一貫一貫に職人の技と心が込められた握りは、口に入れるたびに感動を呼び起こします。新鮮な食材と繊細な味わい、そして丁寧なサービスが織りなすこの特別な空間は、訪れるたびに新たな発見と満足感をもたらしてくれます。
一度訪れたら忘れられない味と時間を共有し、大切な思い出を紡いでください。

Tsumugi Miyakojima
沖縄県宮古島市平良久貝649−8 1F Hotel & Villa Seahorse MIYAKOJIMA
TEL|080-5941-1607
営業時間 |12:00〜14:00 (L.O.13:30)
定休日|火曜日
HP|https://sushi-tsumugi0707.foodre.jp/

※店舗情報は変更する事がございます。最新情報は店舗へ直接ご確認ください。

 

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